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労務コンプライアンス(労働基準法・最低賃金法・パートタイム労働法・男女雇用機会均等法・障害者雇用対策法・高齢者雇用促進法・労働安全衛生法など)について

公開 2019年1月20日更新 2026年10月30日

▶ 残業代請求への対応|元従業員から請求された場合の反論の組み立て方(使用者側)

M&Aの株式譲渡契約の案に、「対象会社は労働関連法規を遵守している」との表明保証の条項が入っている。対象会社がどの法令をどこまで守れているのか、改めて確かめる必要に迫られている。

本記事は、M&Aを控え、対象会社が労働関係の法令を遵守しているかを確かめたい売主、買主及び対象会社の経営者の方に向けたものです。未払賃金等が判明した場合の偶発債務としての扱いを確かめたい方は、未払賃金・未払退職金はM&Aにおける偶発債務です|発生の仕組み、額の見積り、消滅時効、株式譲渡契約における手当と是正の進め方をご覧ください。

労働関係の法令は、労働基準法のほか、最低賃金法、障害者の雇用の促進等に関する法律、高齢者の雇用に関する法律、労働安全衛生法、男女雇用機会均等法、育児介護休業法等、多岐にわたります。就業規則の作成と届出、三六協定と時間外労働の上限、健康診断や安全衛生教育の実施等、それぞれの法令が定める義務を確認する必要があります。以下、順にご説明します。

執筆者

弁護士法人M&A総合法律事務所 代表弁護士 土屋勝裕(東京弁護士会所属 登録番号26775)

長島・大野・常松法律事務所に在籍した後、慶應義塾大学ビジネス・スクール及びペンシルベニア大学ウォートン校に留学し、ファイナンス理論並びにM&A及び不動産を専攻しました。不動産投資信託(J-REIT)の上場案件に関与し、2024年(令和6年)10月には最高裁判所において株式買取請求権に関する逆転判決を得ました。現在は弁護士法人M&A総合法律事務所の代表弁護士を務めています。

主として取り扱う分野 M&A、株式買取請求権、非上場株式の価格の決定、企業価値評価、事業承継、企業法務及び不動産に関する法律問題

所在地 〒105-6017 東京都港区虎ノ門4丁目3番1号 森トラスト城山トラストタワー17階/電話番号 03-6435-8418/受付時間 8:00-21:00(土日祝含む)

本記事の記載は一般的な法律情報であり、個別の事案に関する法律上の助言ではありません。記載した経歴は事実の記述であり、個別の事件の結果を保証するものではありません。

著書

非上場会社における少数株主対策の手法と実務
『非上場会社における少数株主対策の手法と実務』(日本法令)
中堅・中小企業のためのM&Aトラブル事例と実務対策
『中堅・中小企業のためのM&Aトラブル事例と実務対策』(清文社)
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