パートタイマーの社会保険等の加入義務の問題について

▶ 労務コンプライアンスの整備|紛争を未然に防ぐ体制づくりと偶発債務の把握
パートタイマーや外国人の従業員から、手取りが減るので社会保険には加入したくないと言われ、本人の希望どおり加入させずにいる。そのまま扱ってよいのか、後に問題とならないかが気になっている。
本記事は、パートタイマー等の短時間労働者を雇用しており、社会保険や労働保険の加入義務の有無を確かめたい会社の経営者及び人事担当者の方に向けたものです。シフト制で働く労働者の雇用管理を全体として確かめたい方は、シフト制労働者の雇用管理について所定労働時間や社会保険・雇用保険などのポイントを解説をご覧ください。
加入の要件を満たす従業員については、本人が加入を拒んでも厚生年金と健康保険への加入が必要であり、加入させていない場合は、会社負担分を含む保険料の納付義務が潜在的な債務として残ります。労災保険、雇用保険、厚生年金及び健康保険は、それぞれ加入の要件が異なります。以下、順にご説明します。
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